おせち料理に欠かせない黒豆。
失敗なしのとっておきの作り方があります。
コツはふたを開けないことです。
しわが寄るのは、溜めさんに冷たい空気が触れて、皮が縮むからです。
つい鍋の中は覗きたくなるでしょうから、ガラス製のふたをするといいですね。
火加減はごくごく弱火にします。
泡が上がってくることがありますので、鍋は煮汁を入れて、ふちまで10センチくらい余裕がある多鍋にするといいです。
古釘をいれるのは、黒豆を色よく仕上げるためです。
真っ赤にさびたくらいがいいようです。
ざるに入れて雨ざらしにすればよくさびますからね。
お正月の前に練習しておくと、一度成功すると自信がつきます。
頻繁に作る料理ではないので、1年2年と気長に構えてもいいですね。
おせち料理すべては作れなくても、これだけはという何品かは、家庭の手作りで受け継ぎたいものです。
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